1904年 父は日本人作家、母はアメリカ人のハーフとしてアメリカ・ロサンゼルスで生まれます。 父は日本の帰国していたため2歳で母と来日するまで顔を見ることもありませんでした。 幼少期は日本で母と茅ヶ崎で暮らし、13歳になると単身でアメリカに渡り、中学・高校・大学期を送ります。 その後フランス・パリへ渡り、彫刻家のアシスタントをつとめながら、夜間の美術学校に通うと言う本格的な芸術への道を歩み始めます。 第二次世界大戦が始まると、在米日系人の強制収容されますが、 フランク・ロイド・ライトらの嘆願書により出所することが出来きました。 1947年、ジョージ・ネルソンの依頼で「ノグチ・テーブル」を手がけ、その後インテリアデザインに関わっていきます。 1951年には結婚し鎌倉にアトリエと住まいを構え、陶芸制作にも励むと同時にAkari(あかり)シリーズのデザインも開始します。 晩年はアメリカと日本を行き来しつつ、大阪万国博覧会や東京の最高裁判所の噴水を設計・制作、 またコロンビア大学・名誉博士号の授与やレーガン大統領からのアメリカ国民芸術勲章なども受勲 されると言う功績を残します。 1988年 心不全のためこの世を去りました。
Isamu Noguchi(イサムノグチ)
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